2022.07.27
地域貢献とか地元のためにというフレーズ。
弊社がスタートしてまる26年が経とうとしていますが、8年前からいわゆる地元に還元する取り組みとして『アリガト♡あいさいプロジェクト』を始めました。
愛西市やその近隣の食材を使用した商品を開発と販売をすることで、生産者やその食材を発信しています。地元の方に購入してお土産として使っていただくことで愛西市やその近隣の地域を知っていただくことを目的としています。
特徴ある食材が多い地域の中で、食に携わっている業種ですので非常に関わりやすいと感じています。長くやっていると少しずつですが認知いただき、お土産としてや一度召し上がっていただいた方がわざわざ購入しに足を伸ばしていただけることもあります。
そう、疑いなくこの取り組みを『地域貢献』としてのプロジェクトとしてコツコツと取り組んできました。
先日、ある会社の広報の責任者の方とお話する機会がありました。「あるイベントに関して、某会社の社長が『あのイベントって地域貢献のためにやってるのかな、疑問だな』っていう声を聞いたんだよね」というお話をしていました。
そのイベントが地域貢献を目的に開催しているのは知っていましたし、その想いや懸命に取り組んでいることは一目瞭然でした。(個人的に知り合いで…)
しかし、知らない人にとっては違う形で見えてしまっている現実があり、歪んだ形で映ってしまっていました。
一方で伝わっても、一方で違うように見えてしまっていては本来の目的とはずれてしまっています。
発信が届かず、想いが届かず、それが歪んだ形で伝わってしまうという望んでいない形で広がってしまっていることが非常に残念だと思いました。
もとに戻りますが、弊社のプロジェクトも同じように映ってしまっているのではないかと心配になりました。
地域貢献という聴き慣れた言葉ではありますが、しっかり弊社としての軸を持った発信を伝播していければと願っております。